ホバートに留学、観光する予定の方！
ホバートの移動手段はバスのみです。観光する方はもちろん、留学する方も最初は絶対にお世話になること間違いなし！
ということでホバートに留学していた私が、バスの乗り方を解説します。
バスの乗り方、降り方
バスの乗り方
写真のように、比較的大きなバス停は屋根が付いています。
小さなバス停は、時刻表がついたポールのみが立っていることが多いです。
青のポールに黄色の看板が目印です。
バスに乗る手順としては、
- バス停でバスを待つ（5分前に到着すると安心）
- バスが来たら、手を挙げて乗る意思を伝える
- バス前側のドアから乗り込む
- Hiと運転手さんに挨拶する
- グリーンカード（後述）をタッチ、または現金を運転手さんに渡す
バスに乗りたいときは絶対に手を挙げましょう。ほんとに止まってくれません！
外国ではバスや電車などの公共交通機関は、遅れてくるというのは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
オーストラリアのバスもだいたい3～5分くらい遅れてきます。
しかし、、
たまに到着時刻より早く来ることもあります（経験あり）
時刻表に書いてある時間は目安と考えてください。
なので、到着時刻より5分前にバス停に着くと安心です。
バスの降り方
自分の降りるバス停が近づいてきたら、降車ボタンを押して運転手に降りることを伝えます。
オーストラリアのバスにも日本と同じように降車ボタンがあります。
しかし、バス停が近づいてきてもアナウンスされません。そもそもアナウンスという概念がありません。
なので、バスに乗っていて聞こえるものといえば、話し声だけです。（たまにラジオ）
慣れないうちはGoogleマップの位置情報をオンにして、自分が今どこにいるか把握しながら、乗ると安心です。
降りる時に運転手さんに「Thank you」と言うと丁寧です。
バスの料金について
ホバートのバスはゾーン制
ホバートのバスはゾーン制なので、ある一定の範囲内であればどこでも同じ料金でバスに乗れます。極論を言ってしまえば、一定時間内で同じゾーン内であればバスをいくら乗り換えても同じ料金になります。
こちらは、ホバートCBDからみて、主要地域を1ゾーン、2ゾーン、3ゾーンに分けた表です。
| 1ゾーン | Sandy Bay、North Hobart、New Town、Glenorchy、Bellerive、Mornington |
| 2ゾーン | Chigwell、Claremont、Bridgewater、Cambridge、Lauderdale、 Clarendon Vale、Fern Tree、Kingston |
| 3ゾーン | Brighton |
料金は？
2022年現在、1ゾーンだと現金で3.50AUD（約334円）、2ゾーンだと4.80AUD（約457円）、3ゾーンだと7.20AUD（約686円）です。（レートは2023年10月7日現在）
グリーンカードというICカード乗車券を使うと、20％割引になるので、長期滞在する方は絶対持っておいた方が良いです。
学割も用意されており、ゾーン関係なく現金での支払いは2.00AUD、グリーンカードでの支払いは1.60AUDです。
| 1ゾーン | 2ゾーン | 3ゾーン | |
| 現金 | 3.50AUD | 4.80AUD | 7.20AUD |
| グリーンカード | 2.80AUD | 3.84AUD | 5.76AUD |
グリーンカードについて
グリーンカードは、タスマニア州内で使用できるICカード乗車券です。SUICAやPASMOのようなものですね。
見た目はこんな感じです。なんの変哲もない緑のカード。
グリーンカードの買い方
グリーンカードは、「Metro Shop Hobart」で購入できます。
ホバートの中心に位置するエリザベスモールに隣接しており、建物も目立つので見つけやすいです。
中に入ると受付があるので、グリーンカードを購入する旨を伝えましょう。
“I’d like to buy a new green card.”などと言えば伝わると思います。
申し込み用紙を渡されるので、名前等を記入します。
用紙を受付の人に渡すと、その場でカードを発行してくれます。
学生の方は、学生カードを提示すると学割が使えます。
ちなみに、チャージもできます。
なお、土日は営業していないので注意！
- ※留学や海外旅行が初めての方へ
- 最初は、英語で話しかけるのは勇気がいると思います。
- 私もそうでした。私自身も会話するのは苦手な方です。
- でも、意外となんとかなります。
- どんなに文法がぐちゃぐちゃでも発音が悪くても、相手に伝えわればこっちのものです。
- しかも、たいていの人は一度分からなくても耳を傾けてくれます。
- それでも心配だったら、Google翻訳を使って意思疎通するのもありです。
- 住所：Ground floor at 40 Elizabeth Street
- 営業時間：8時00分～17時30分（月〜金）
- 電話番号：＋61 13 22 01
- 公式サイト：http://www.metrotas.com.au/
グリーンカードはバスでもチャージできるけど、注意点1つ！
グリーンカードは「Metro Shop Hobart」以外でも、バスでチャージできます。
カードをタッチした時に赤ランプが表示されたらチャージしましょう。
運転手さんに、
「Can I charge my green card?」
と言って紙幣を渡します。そう、紙幣です！
実はバスでは、紙幣でしかチャージできません。
クレジットカードではチャージできないんです。
オーストラリアでの生活に慣れてくると、どこでもクレジットカードで払えるので紙幣を使う機会がグッと減ります。
普段は本当に使わない紙幣ですが、バスでチャージしたい時は必ず紙幣を持っていきましょう！
まとめ：これでホバートのバスの乗り方はバッチリ
今回は、ホバートのバスの乗り方、降り方、グリーンカードの買い方、チャージのしかたを解説しました。
日本のバスとは違う部分もありますが、慣れれば快適に移動できます。
私も最初の頃は慣れなくて、何度か違う行き先のバスに乗ってしまって焦った記憶があります。
ではでは、素敵なホバートライフを！
コメント